[対象依存]攻撃速度アップは、武将の元攻撃速度が速ければ速いほど攻撃速度が上がり、対象依存を複数掛け合わせることで2〜3倍ではなく20〜30倍速くなります。
この対象依存の効果と、星7騰の登場によりDPSが大きく伸びるようになり、攻城戦では400回以上の大打撃。合従戦ではDPSが400〜650万の騰が2体編成といった、過去にないほどのDPSとなりました。
星7騰は、特効外であってもDPSが100万を軽く超えてきます。編成を見直せば、対武将で280万ぐらいまでDPSは上がっていきますね。
それが理由かは定かではありませんが、対象依存の仕様に調整が入りました。
対象依存の効果は変わらず、あくまで計算式の変更という旨の仕様変更となりますが、どのように変更となったのかを検証してみたので、以下にまとめておきます。
結論:対象依存同士の掛け合いに変更は無し?
まず、対象依存同士であれば計算に変化がない、またはほとんど影響無しのようです。
仕様変更が入る前と後で、同じ編成で試してみましたがDPSに差はありませんでした。
対象依存の効果で“普通の攻撃速度アップの効果が割増”になる条件
今回の検証をして気づいたのが、対象依存の効果によって普通の攻撃速度アップの効果も割増で上がる条件があったことです。
例えば、開眼・公孫龍は必殺技で自軍の攻撃速度が2倍ですが、対象依存の技能がある特定の条件下で2倍以上の効果を得るケースがあります。
条件:効果が大きい大将技能に加え、副官・個人技能・必殺技のいずれか合計3つの技能を掛け合わせる
この編成では、
- 星7王騎の大将技能
- 副官・王齕の技能
- 援・廉頗の個人技能
これら3つの対象依存の効果により、
- 公孫龍の必殺技による攻撃速度アップが2→2.5倍
- 春申君の必殺技による攻撃速度アップが1.5→2倍
となりました。
効果が大きい対象依存を含むことが必須
先程のケースに続き、対象依存の効果が単体では弱い技能を3つかけ合わせた場合、残念ながら公孫龍も春申君の必殺技は従来通りの効果しか得られまえんでした。
最初、大将技能に対象依存の技能があればいいのかなとも思いましたが、
- 鬼神・春申君の効果が低い大将技能
- 副官・王齕の技能
- 援・廉頗の個人技能
これらの条件で試しても同じです。ですので、大将技能が重要なのではなく、3つ掛け合わせるうちの1つは効果が大きいものが必要ということになるかと思います。
効果が大きい対象依存により一定の攻撃速度まで上昇した場合のみ、普通の攻撃速度アップも相乗効果を得られるようです。
ちなみに、鬼神・録嗚未や星7龐煖は大将技能と共闘技能の2の技能があり、武将単体でみれば対象依存の効果が1番大きな武将となります。攻撃速度がある程度速ければ録嗚未か龐煖との共闘だけで攻撃速度が上限に達しますね。
対象依存の効果が大きくても2つの掛け合わせでは難しい?
この編成では、
- 星7王騎の大将技能
- 援・廉頗の個人技能
これら2つだけの技能しかありません。星7王騎の大将技能による対象依存は、鬼神・録嗚未などには及ばないものの効果が大きい方ですが、上記の編成だけでは普通の攻撃速度アップの効果は従来通りの効果でした。
対象依存同士の効果に影響はほぼ無し
ここまで、対象依存の相乗効果により“普通の攻撃速度アップの効果が割増になる”条件について触れましたが、対象依存同士の効果は冒頭で触れたようにほとんど変更がありません。
冒頭のこの比較ですが、録嗚未との共闘に入るまでのDPSは約1.12倍の差がありました。ただ、今回の仕様変更に伴い、得意地形の攻撃速度アップ1.12倍が無くなり、代わりに攻撃範囲拡大に切り替わったので、その分の修正です。
仕様変更による変化の予想は、
- 攻撃速度の上限が抑えられる
- 攻撃速度の上限まで達しにくくなる
というものでしたが、対象依存同士の掛け合いならどちらも変更は無さそうですね。もし後者の仕様変更が行われていたなら、録嗚未の大将技能と廉頗の個人技能による“開戦時のDPS”が下がっているはずです。
開戦時のDPSの差が得意地形による攻撃速度1.12倍のみだったことから、対象依存同士の計算に変更はないと判断でき、上限のDPSに関しては画像の通り全く同じです。
基本は対象依存同士を意識しよう
感覚的には、仕様変更前の“普通の攻撃速度アップによる割増効果”はもう少し大きかったんじゃないかとも思いますが、厳密に比較していないので分からないですね。
今回の検証で分かったことは、対象依存で攻撃速度を大幅に上げるなら“基本的に対象依存同士をかけ合わせる”ということです。
そして、今回の仕様変更でもし普通の攻撃速度アップの割増効果が薄くなったのだとしたら、対象依存の価値は少し大きくなったと思います。
今後、対象依存持ちの武将を引くことができれば、絶対に餌にせず所持しておきましょう。