ナナフラ攻略の振り返り

セブンフラッグス、通称ナナフラの運営記録です。このブログが少しでも初心者の方の参考になれば幸いです。

ナナフラ大行軍、開眼・シュンメンが星7桓騎よりも速い理由

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現在は大行軍イベントが開催中です。行動力回復を増やしたいので、今回の周回は久しぶりに気合が入ってますね。

 

さて、今回の大行軍で少し悩ましいのが、

 

  • 攻撃封印(常時)
  • 技能封印(常時、騎馬兵)
  • 必殺技封印(初回接敵時の攻撃対象)
  • 移動封印(開戦時の攻撃対象)

 

など、封印系の技能が重なってくることです。必殺技封印が多いので、今回は必殺技は無しで進めたい。それ以外で1番警戒したいのは自軍全体にかかる攻撃封印と、騎馬兵にかかる技能封印で、攻撃封印に弱い鬼神・白麗は今回アタッカー候補から外しました。騎馬兵に技能封印をかけてくるので、鬼神・隆国も外す。

 

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となると、アタッカー候補は星7桓騎開眼・シュンメンとなります。正直、この2体ならどちらでもいいのですが、大きな差はないもののシュンメンの方が少し速く終わります(副官の成恢で攻撃範囲を広げる前提です)

 

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平均にして1秒程度の差ですが、この記事ではなぜシュンメンの方が速く終わるのかを少しご紹介します。

 

 

剣武将の連撃(追加攻撃)でダメージは約2倍増える

剣武将の特性「連撃」は、1回の攻撃に対して複数回のダメージを与えます。このダメージ分はおよそ2〜2.5倍です。

 

過去、合従戦で剣武将とそうでない武将が同じDPSであった場合、2倍以上の速さで敵を倒すことができていました。

 

つまり、剣武将というだけでDPSの数字に現れない実DPSが存在することになります。

 

星7桓騎と開眼・シュンメンを、連撃まで想定して計算すると

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桓騎のDPSは2965。シュンメンのDPSは2441です。剣の将章は同じで、攻撃力+対[武将]攻撃力アップです。桓騎は将章で攻撃速度を上げてます。

 

ステータス上では桓騎の方が上ですが、連撃まで想定して計算してみると、

 

  • 桓騎:DPS 2965 ✕ 副官・王翦 1.5 ✕ 個人技能 1.56 ✕ 会心率 1.1 = DPS 7631
  • シュンメン:DPS 2442 ✕ 副官・成恢 1.26 ✕ 個人技能 1.19 ✕ 会心率 1.2 ✕ 連撃 2 = DPS 8787

 

このように、シュンメンの方がDPSが伸びることになります。周回イベント時に桓騎を使う時は、オギコで攻撃速度を2倍にしていきますが、シュンメンの場合は双星 バジオウ&楊端和でDPSを2倍にしていきます。あとは援・公孫龍で攻撃速度2倍ですね。

 

攻撃速度と攻撃力のバランスはどちらも同じぐらいかと思います。

 

ちなみに、今回はシュンメンの攻撃範囲を弓武将並みにしたいため、副官を成恢にしています。これを幽連にすると1.5倍になるので、DPSはさらに開きますね。

 

シュンメンのDPSが将章で伸びるのは、攻撃力が低いから

シュンメンのステータス上の元DPSは1121ですが、将章と副官をつけると2441になります。星7桓騎に比べると少し劣るもののかなり伸びていますが、その理由としては攻撃力が低めで攻撃速度が速い設定になっているからです。

 

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攻撃力が低いからDPSが伸びる、という言葉だけだと矛盾しているように見えますが、将章によって上がる攻撃力と元の攻撃力の比率を見ると、そのカラクリが見えてきます。

 

シュンメンの元の攻撃力は1533です。そして、将章で上がる攻撃力は1180ほど。合計した攻撃力のおよそ43%が将章で上がったことになります。元の攻撃力が高いと、この比率が下がり星7桓騎では30%ほどになります。

 

剣武将の連撃にステータスの特徴が加わることで、結果的にシュンメンの方がDPSが伸びてきます。

 

元攻撃力が高い場合は、攻撃力を上げる将章よりも「対[属性]攻撃力+対[武将]攻撃力」といった将章の方がDPSを伸ばせるという特徴がありますが、攻撃力が低い場合は将章で攻撃力を上げていく方がDPSは伸びますね。

 

副官・成恢と双星 バジオウ&楊端和の上方修正で化けた開眼・シュンメン

シュンメンは元々の攻撃範囲が少し広いです。そこに個人技能でさらに攻撃範囲が広くなりますが、弓武将ほどにはなりませんでした。そこに、副官の成恢で攻撃範囲を広げることで弓武将と肩を並べられるようになりましたね。

 

双星 バジオウ&楊端和の大将技能が上方修正で登場したのも大きいです。これがなければ、剣武将の連撃を合わせてもおそらく星7桓騎に劣ると思います。

 

また、バジオウ&楊端和の大将技能で防御貫通が付与されるのもポイントです。仮に、連撃が2倍になっていない状態で実DPSが同じかそれ以下だとしても、盾兵のダメージ軽減の効果と敵の防御力を無視したダメージが入り、桓騎より速く終わる理由の1つになっていそうです。

 

とは言え、その差は僅か1秒ほどの話なので大きな差はありませんが、星7桓騎が未所持の人も組みやすいパテではないかと思います。幸いに、バジオウ&楊端和はリミテッドガシャで再登場しているので、是非この機会に引いておきましょう。