ナナフラの新機能、潜在能力が追加されました。一言で言うと、最大までレベルを上げた武将・副官の能力をさらにアップさせることができるというもの。
ただ、いざ内容を確認してみると、星6武将の上昇率は7%（移動速度だけ5%）、星7武将は5%と少し肩透かしをくらった感じです。ただ、驚いたのは星5武将の上昇率が高いことでした。
潜在能力のステータス上昇率は星が低いほど高い
現在も特攻期間である星5の楊端和（幼少期）で見てみると、攻撃力は170%、HPと防御力は145%、移動速度は125%です。星6と7の武将は5〜7%の上昇率だったのに対して星5武将は大きく上昇します。
ちなみに、星の数が低いほど上昇率は上がりますが、星4以下の武将の能力値アップに素材を使うのは勿体ないです。ストーリー特別など特定のステージで使える可能性がありますが、今はまだ素材を得られる数に限りがあるのでとりあえず様子を見るのが無難でしょう。
ランキング戦特攻技能にはどう影響する？
ここまで数字が変わると、ランキング戦に影響がでてくる可能性があります。ただ、問題なのはこの潜在能力が特攻期間のステータスにどう影響を与えるのかということです。事前のお知らせには注意書きがありました。
正直、この表現だと全く影響されないか、“特攻期間の攻撃力・防御力3倍”には影響しないけど、3倍の計算後に潜在能力で上がった数値がプラスされるのか？が分かりませんでした。
そこで、楊端和の攻撃力の項目で1段階だけ上げてみる検証をしたところ、3倍の計算後に潜在能力で上がった数値がプラスされるのが確認できました。
こちらが、通常時の攻撃力。
こちらが特攻時の攻撃力。上昇率は2倍、つまり元に攻撃力から3倍の数字になります。そして、潜在能力で1段回だけ攻撃力を上げます。
一段回上げると、攻撃力は136アップ。
そしてこちらが、一段回だけ攻撃力を上げた後の特攻時の攻撃力。先程は攻撃力4098だったのに対して、4234となっています。
- 「潜在能力アップ後の攻撃力4234」−「アップ前の攻撃力4098」=136
つまり、潜在能力で上がった能力値は、特攻技能を計算した後に追加されるということになります。
星6より星5を強化した方がランキング戦の成績は伸びる？
潜在能力で上がった数字は実際のランキング戦でも少し影響が出てくると思います。その時、星6武将を強化するよりも星5の赤特武将が最適パテに入った場合、星5を潜在能力で強化する方が影響は大きいはずです。ここで、もう一度☆5楊端和の上昇値を見てみましょう。
攻撃力は1.7倍に、特攻時の実際の数字は1.23倍に上がりますが、おそらく潜在能力を強化してもアタッカーになることはないと思います。
次に防御力は、1.45倍の225アップ。特攻時の星5楊端和の防御力は1506なので、潜在能力で強化したら1731。防御力のアップ率は約1.15倍になります。大きなアップ率ではないものの無視できない数字になってきますね。
次に移動速度は、1.25倍の40アップです。特攻時の星5楊端和の移動速度は265なので、潜在能力で強化したら305。移動速度のアップ率は1.15倍になります。こちらも、無視できない数字に。とくに、守城戦の井闌車戦ではこの40アップは効いてくると思います。
基本的には無駄使いせずに置いておき、所有上限の9999個を超えてきたら周回要員や特攻武将に使っていく
今後、守城戦で星5武将が最適パテに入ってきたらその時は見極めのタイミングになると思います。ただ、強化素材が多く手に入るようになるか、または余ってきたら、周回やランキング戦で必須になる武将などを強化していってもいいと思います。
例えば、覚醒･楊端和は、移動速度が通常時で232、将章込みで257、大将技能では自軍女性に+約150されるので約400、必殺技で自軍武将の移動速度1.25倍されて約480に。自軍の男性は効果が落ちますが、今後井闌車戦で活躍する可能性があるので、もしかしたら潜在能力で移動速度を上げて最適パテ入りするかもしれません。
他には、星7麃公の大将技能が上方修正されて、“自軍の移動速度特大アップ”の効果がつきました。条件による縛りがないため、今後の井闌車戦で大将に起用されるケースが増えてくると思います。なので、星7麃公の移動速度を上げておくのも手ですね。
ちなみに、潜在能力の強化を行う素材は初回のみ？のログインボーナスでもらう他、毎日1回チャレンジできる超撃乱打の報酬で得ることができます。今後、毒や燃焼、反撃などのテーマに加えて混乱などもでてくるかもしれませんので、うかつに武将を餌にせずとっておきたいですね。
