ナナフラの領土戦が改修され一部仕様が変更になった後、2021年6月現在の領土戦でゲームバランスの調整が入りました。一言で言うと、城のストックが溜まるスピードが緩やかになり、よりじっくり一戦一戦トライできるようになりました。
改修後は城のストックが溜まるスピードが早すぎて消化するのが大変だったんですが、それが無くなったのはありがたいです。
ただ、より一戦一戦が重要になってきますので、ながらでやるとポイントが稼げなくなるため注意が必要です。また、通常戦と強敵のポイントが増えたので、対[城]に特化した武将がいなくても上位に入れる可能性がでてきました。
それでは、これより以下は変更点とポイントをまとめておきます。復帰勢の方もこれから領土戦に挑む初心者の方も、ご参考になれば幸いです。
- 従来「攻城戦30分発生」→改修後「攻城戦1回発生」
- 攻城戦のストックは自動で最大42回分
- 城壁兵戦ゲージは、攻城戦を1回やる毎に溜まっていく
- ユーザー毎に個別の戦地が用意される
- 強敵の出現条件の変更
- 連勝ボーナスの削除
- 通常戦は、開眼武将の所持数に応じてボーナスがある
- 攻城戦の基礎点は調整され、高ランクユーザーとの差は縮まった
- 【変わらないこと】
- 改修後も、攻城戦と城壁兵戦が重要。対[城]攻撃力アップの技能をもつ武将の重要度は従来以上に
- 遊びやすくなったのは間違いない
従来「攻城戦30分発生」→改修後「攻城戦1回発生」
今までだと、通常戦を繰り返すことで文書を手に入れ、諜報ゲージが溜まれば30分の攻城戦が発生していました。
この30分の攻城戦が廃止され、改修後は文書が溜まることで1回の攻城戦が可能となります。
攻城戦のストックスピードが緩やかに【NEW】
改修直後は城が溜まるスピードが早すぎて消化するのが大変でした。しかし、2回目からゲームバランスの調整が入り、今度は逆に城が溜まるスピードがゆっくりになりました。
その代わり、通常戦と強敵のポイントも上がったため、攻城戦や城壁兵戦でハイスコアが出せなくても通常戦をある程度こなせば上位に入れる可能性がでてきました。
攻城戦のストックは自動で最大42回分
さらに、今までは30分の攻城戦を1回分だけストック可能でしたが、今後は各国毎に7つ、合計で42回分の攻城戦がストック可能となります。ストックは自動的に溜まっていき、任意のタイミングで攻城戦を行えるので、仕事中や睡眠中に攻城戦を逃すということが無くなりました。
城壁兵戦ゲージは、攻城戦を1回やる毎に溜まっていく
城壁兵戦ゲージの溜まり方も変わりました。従来だと、攻城戦が発生する度に溜まっていましたが、今後は攻城戦で1回勝利する毎にゲージが溜まります。ここが、改修後の1つのポイントです。
ゲージは、ボロ、赤、金の順にゲージ量が多くなります。
【ポイント】ボロ城の時に城壁兵戦を行うという概念が無くなる
※従来のヘルプ画像です
一般的には、ボロ城、赤城、金城と言われており(公式には大中小らしいです。初めて知った...)、従来であればボロ城(小)の時に城壁兵戦、赤城(中)や金城(大)の時に攻城戦を行うのが基本でした。
しかし、今回の改修でストックが回数毎になったため、この考え方も無くなります。
ユーザー毎に個別の戦地が用意される
従来の領土戦の画面が少し変わり、自身が通常戦で勝利した場合、敵国の領土が小さくなり自分の領土が大きくなるようです。
この仕様変更に伴って、例えば楚国ばかりと大戦していたら楚国の領土が無くなり、しばらくの間楚国と戦えなくなるという状況が発生します。最終的に、全ての敵国と合計30回対戦すると自分の戦地だけとなります。
2時間経つと敵の進行を受け、10回対戦できるようになります。
通常戦でも積極的に助っ人を選択してポイントを稼ぐ【NEW】
攻城戦・城壁兵戦の時に助っ人がいなくなるのは本末転倒ですが、とくに攻城戦と城壁兵戦の最適日じゃない時は通常戦で助っ人を選択し、特攻倍率を上げてポイントを稼ぐとスコアが伸びやすいです。
通常戦を消化してから城をやる
通常戦を全て消化て敵の領土を無くしてから、攻城戦や城壁兵戦を行います。攻城戦を行うことでも敵の戦地が小さくなるので、先に戦地を無くしてから攻城戦を行う方がポイントが伸びます。
強敵の出現条件の変更
従来は、通常戦の回数を重ねると一定の確率で強敵が発生していましたが、これも変わります。今後は、強敵意外の全バトルの累計回数を重ねることで、強敵が出現するようになります。
この仕様変更に伴い「誘敵の布石」が無くなり、あと何回勝利すれば強敵が出現するかが表示されるようになりました。
強敵は、通常戦を重ねるほど“領土戦ボーナス”が増えポイントがどんどん高くなる【NEW】
領土ボーナスというのは、改修直後にはなかったものです。2回目から調整が入り、通常戦のポイントも高くなり、強敵のポイントもどんどん上がっていきます。城のスピードもかなり緩やかになったので、通常戦と強敵のウエイトが大きくなりましたね。
対[城]攻撃力アップに特化した武将がいなくても、ある程度通常戦でポイントが稼げるため、特攻武将を集められれば五千人将も難しくない仕様となりました。
連勝ボーナスの削除
意外と嬉しいのが連勝ボーナスの廃止。従来だとけっこう意識して途切れないようにやっていたので、これでより自分のペースで遊べるようになりましたね。
通常戦は、開眼武将の所持数に応じてボーナスがある
通常戦では、開眼武将の所有数に応じてボーナスがあり、ここで既存ユーザーが有利に進められる仕様になっています。従来なら、ここにランクによる基礎貢献度の違いがあったと思いますが、それが排除されたようですね。
攻城戦の基礎点は調整され、高ランクユーザーとの差は縮まった
攻城戦の基礎貢献度は、改修後に一度なくなりました。しかし、アンケートによる要望で2回目で復活しています。従来よりも少し差が縮まりましたが、ランクによる基礎点の復活はランク上げをしてきた人にとっては嬉しい調整ですね。
【変わらないこと】
通常戦、攻城戦の敵の技能チェック
通常戦なら、敵の編成が必殺技即打ちパテになっていたら基本敵に避けます。また、攻城戦の敵にこちらの攻撃力ダウンや混乱などを付与する技能があれば、それも避けます。領土戦のトップ画面に戻ってもう一度選択し、敵のパテを変えることは何度もありました。これは従来と同じですね。
攻城戦、城壁兵戦のやり方
攻城と城壁のやり方自体の仕様変更はないため、これも従来と同じです。
改修後も、攻城戦と城壁兵戦が重要。対[城]攻撃力アップの技能をもつ武将の重要度は従来以上に
改修直後は、初心者に優しくない仕様変更でした。しかし、2回目のゲームバランスの調整で、初心者でも特攻武将が揃えれば上位に入れる可能性ができてきましたね。
ただ、ここ最近は再ピックアップの数が多く特攻武将の数も多くなっています。既存ユーザーにとっては、すでに所持している武将が特攻武将として登場するため、ガシャを回さなくてもいいという有利な状況となるため、そのあたりで差別化されているのかもしれません。
遊びやすくなったのは間違いない
今回の改修で城を逃しにくくなり 、さらにゲームバランスの調整で城のストックが溜まるスピードが遅くなったためのんびりやることができます。今まで時間の関係で取り組めなかった方は、かなり遊びやすくなりましたね。